ノーザンバラムンディの口

ご質問者：関喜貴
質問内容：最近、のんちゃん（ノーザン）の様子がおかしく餌も食べてくれなく、口を少し開けたままで呼吸も少し変なんです。
これは、病気か何かあるんですか？
何か悪いところがあるのなら、教えてください。
水槽は、120ｃｍで水温は、27，0℃、餌はミルワーム、小赤、メダカをくれています。混泳魚は、タイガーシャベル、ダトニオ、ポリプテルスオルナティピンニスとノーザンです。
現在のノーザンの大きさは、30ｃｍです。
回答者：日本のディスカス
回答内容：　水質には問題ありませんか？特に白点などの症状が見られなく、餌を食べないとなると水質が悪化している可能性があるのでpHやアンモニア、亜硝酸、硝酸濃度を測定し、悪化しているようであれば水換え、またはろ過器が正しく機能しているか確認してください。

　呼吸系の病気としては鰓病や鰓腐れ病がありますが、その多くは呼吸が速くなったり、鰓蓋の動きがおかしかったり、腫れているように見えたり、底でじっとしていたり、酸素が十分なのに鼻上げをしたりという事があります。細菌によるものであればグリーンFゴールド・リキッドと、最大0.5%の塩浴併用が効果的でしょう。薬には弱い魚ですから、薬は最大でも規定量の3分の1程度にとどめて置くのがいいです。
ただ、寄生虫などであるとそれらの薬では効果が見込めない可能性もあり、ホルマリンの利用が必要になる場合もあります。鰓の部分がグチュグチュと粘液が異常に分泌しているようであれば寄生虫の可能性が高いと思われます。
　また、以前白点病などの病気にかかっていたのなら、それらの寄生虫や菌が鰓に寄生していたり、繁殖している可能性も考えられます。

　餌で与えている金魚などから感染する場合もありますから、トリートメントを行い、特によく気をつけて与えてあげてください。

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