| ご質問者： | ASS |
| 質問内容： | 金魚が水槽の底でじっとしています。同じ水槽にいる他の２匹は元気なのですが、一匹だけが底に腹を着けるくらいのところで動きません。斜めになったりするようなことはないし、外傷のような物も見あたりません。食欲は減っていますが、餌の合図をすると、少しの間泳いで食べます。 風邪かとも思って、水温は３０度にしています。予想される原因と対処方法を教えて下さい。 |
| 回答者： | 日本のディスカス |
| 回答内容： | 症状からすると鰓病、鰓腐れ病ではないかと思われます。元気がなくなったり、底に沈んだり、水面に浮いたりといった他に、呼吸が速い、酸素が十分なのに鼻上げを行う、鰓蓋の動きがおかしくなるような様子が見られます。 予想される原因としては、新たに魚や水草を入れたために寄生虫が入り込んだ。または水質・水温の急激な変化、水質悪化、直前に病気にかかっていたといったことで鰓で繁殖しているといった事が考えられるかと思います。 寄生虫によるものと細菌によるものが考えられますが、鰓の部分がぐちゅぐちゅしていれば寄生虫によるものと思われ、そのような事がなく鰓の部分に黄色っぽいような付着物が見られれば細菌によるものと思われます。 寄生虫であればホルマリンなどでの薬浴、細菌であればグリーンFゴールドリキッドかパラザンD、それに最大0.5%の塩浴が効果的でしょう。 風邪であれば粘液が異常に見られるでしょうから、そのような事がないのなら水温は下げてあげた方がいいでしょう。水温30度は少し高いと思われます。鰓の病気であり、細菌によるものだと高い水温が逆効果となる場合もあるので注意が必要です。 |
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